心の洗濯

昨日から4年ぶりにスイスへ来ています。飛行機は初めましてのカタール航空、成田を21日23時に出発、機内では2回の機内食の他はほぼ寝ているうちに朝4時に乗り換えのドーハ空港に到着しました。ラウンジの豪華さが有名らしいですがエコノミーの私にはもちろん縁はなく、乗り換えゲート方面へ直行し免税店やフードコートのあるエリアへ。写真では知っていましたがフードコードの中庭にあたる部分は木がたくさん植えられてさながら小さな公園です。1人か2人中に入れるテントのような小部屋あり小鳥の声も聞こえてきたり。乗り換え待ちの乗客はベンチに座ったり地面で寝たりリラックスして過ごしていました。空港はとても広く隅々までぴかぴかに磨き上げれ男女別のお祈りをする部屋もありました。やはりここはイスラムの国なのですね。

それにしてもこの豪華さ、カタールは世界有数の富裕国とは聞きますがお金の単位が日本人の私たちの想像とは桁違いなのだろうなと空港に居るだけでわかりました。日本で暮らしていると良くも悪くも日本的な「考えの尺度、範囲」に少しずつ少しずつ、気がつかないうちに自分で自分を小さくしているような感じがします。世界は広く、人も一人一人違うというあたりまえのことを旅にでると思い出します。

いつのまにか小さくなっていたかもしれない自分の気持ち、スイスの清々しい風を入れて帰ります。

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