Alan Marion メモリアルコンサート

アラン・マリオンさんが亡くなって20年。10月12から3日間、生まれ故郷のマルセイユで追悼コンサートが行われます。

ご縁がありコンサートに出演させていただくことになりました。

マリオンさんのレッスンを始めて受講したのは大学4年生。卒業試験で演奏したCasellaの「Sicilienne et Burlesque」が受講曲でした。言われた事に全く反応できず「これじゃ教える先生がかわいそうだ」とマリオンさんがレッスンを聞きにきていた師匠、峰岸先生に言われたそうです。 その夏のニースの講習会では優秀な受講生に気後れしていた私が、マリオンさんの情熱的なパワーに引っ張られて最後のレッスン、マルタンで自分とは思えない演奏ができました。初めての不思議な感覚でした。

「やればできるじゃないか‼︎」と言われた一言が自信になり、9月のジュネーヴ音楽院の試験も合格、ラリュー先生の元で学ぶことが出来ました。マリオンさんのレッスンを受けていなかったら今の自分はなかったかもしれません。

今回の追悼コンサート、ラリュー先生はもちろんアドリアンさん、モラゲスさん、ベルノルドさん、ルヴィオンさんなど、マリオンさんゆかりの素晴らしい方々が出演される中、アジア人は私だけ。パリ音楽院でマリオンさんに学ばれた方々が日本や韓国にもいらっしゃる中、講習会でしかレッスンを受けていない私が追悼コンサートに出演するのは申し訳ないような気持ちですが、その方々の分も、マリオンさんへの感謝の心をこめて演奏してきます。

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